24. メンタリストDaigo 著 「週40時間の自由をつくる超時間術」

ダイゴさんの著書は科学的根拠とともに説明されていて、かつ参考文献も半端ない量だった。

内容もうまくまとめられていて、目に留まった点は以下の3つ。

・自然を触れる時間は時間感覚をゆっくりにする

・すべての作業を同じ場所でせず、できなかった作業はためない

・忙しいときこそ親切を行う

時間がないときこそ、時間を意識しない作業に集中すること、そして自分の脳の中のワーキングメモリを意識して、ムダな脳の処理時間を極限まで排除する大切さを学んだ。

やはり、脳は無意識で処理されている。なので、意識のある時にできるだけ脳に負担がかからないように、また脳が有効に使われるように意識的に時間を使っていく必要があると感じた。樺沢先生の神時間術と似通った場所があり、お二人が共通して強調する場所はよく覚えておこうと思う。

不安の9割は具現化しないから、気にせず目の前のタスクをこなそう。今を生きる大切さは共通しているんだなぁ。アドラー心理学的な考え方は、これからの人生でも重要になってきそうだなぁ。