17. 堀江貴文 Space will be the place for everyone TEDxSapporo
16. メンタリストDaigo 著 「ポジティブワード 自分らしさと夢を見つける法則」
メンタリストとして活躍中のDaigoさんの著書を読んでみた。
理屈が通っていて、また有名人や活躍している人の言葉を引用していてとても説得力がある文章だと感じた。内容については、
・不安の8割は実現しない
・できると決めつける
・失敗から学びを得ないことが失敗である
・過去は置いておいて、今を生きよう
・批判や賞賛に動じず、自分をコントロールできる力をつけよう
など、挑戦ことに勇気をくれる言葉が多かった。
ただ、現状の苦しい状態を打破しようと思ったら、記述されていたことを頭に入れながら、少しずつ行動に移していくことが重要だ。
「あ、これDaigoさんの言っていたことだな」とこれからの経験の中で感じ取ることができれば、成功へのプロセスがより意識化できるだろう。ヒントを生かせるか否かは、読者次第だなぁ。
今後は、彼の著書をもう少し読んでみようと思った。
15. 樺沢紫苑 著 「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術」
皆さん、1日を2倍にする方法を知っていますか?
集中しているとき、人はいつもより作業が捗ります。逆に集中力が低下したとき、作業効率は低下します。ならば、集中できるときだけ集中すればいいのです。
例えば、はじめの2時間は時速100kmのスピードが出るが、それ以降は時速10kmに低下してしまう車を想像してください。計250km進むには、7時間かかります。後の5時間はほぼムダですね。つまり、集中できないときに頑張るのは効率的でないのです。
やれるときはやり、やれないときはやらない。ここで重要なのは、以下の3点
・やれるとき、やれないときは「いつ」なのかを把握する
・再びやれるようになるにはどうしたらいいかを学ぶ
・やれる時間を増やす
そのためのメソッドがこの本には描かれています。そのほか、重要なことが科学的な根拠とともに豊富に記載されています。さすが先生です、説得力があります。
緩急のリズムを作り、自分の時間で自己成長し、運動し、睡眠を十分にとり、ライフスタイルを整える。私が生活習慣を改善しようと決心した本です。
14. 大村智 著 「人をつくる言葉」
ノーベル生理学・医学賞受賞の化学者が綴った本である。
研究者として、大村先生が大切にされてきた言葉、そして先生の人生に影響を与えた言葉が書かれており、その解説が加えられている。
以下のような言葉が綴られている。
・ストレスの多い人は、早口、速く歩く、仕事を断らない、休みを取らない、決定権を握りたがる、好き嫌いが多い、趣味を持たない。
・人としゃべるときは、何か言うことを持ち、それをしゃべり、言ってからは黙っておく。
・苦悩、苦痛は比較からくる。上下を見て一喜一憂するなかれ。
・誰にでもなんでも聞いている。恥ずることはない。
・不可能の反対語は可能ではなく、挑戦。
・最大の失敗は、失敗を自覚しないことだ。
・ほどほどに、脳に空間を設けるのが教育だ。
などなど。
教育、人生、仕事において、私の経験のなかで考えさせられることがあった。
挑戦し、フィードバックを行い、また次のステップに進む。トライ&エラーが重要であることを多くの先輩から聞く。先生も仰っているということは、非常に大切なことなのだろう。
セーフティーゾーンから一歩踏み出してみようと思った。
12. 樺沢紫苑 著「絶対にミスをしない人の脳の習慣」
精神医学の専門家,樺沢紫苑先生の力作.
脳に良い生活習慣を,脳に関係のある数々のホルモンを用いて,科学的に提示している.
睡眠,運動,早寝早起きに関しても,樺沢先生自身の体調が劇的に良くなったということも踏まえて,分かりやすく説明されていた.
自分自身のライフスタイルを見直すきっかけになった.私もジム通い,早寝早起き,朝のコーヒー,読書,ランニング,バドミントン,ゴルフ,7時間以上の睡眠,早めの夕食とシャワー,寝る前2,3時間は強い光を浴びない,家族や友達との時間を大切にして「今」を生きる,等を実践している.
前よりも,かなり体の調子が良くなった気がしていて,驚きである.
11. 樺沢紫苑 「「学び」ってなんですか?
学びとはなにか。勉強、経験等、人は多くの事から学びを得て、自分の人生の糧として生きていく。
人生は一回しかない。その中で人は学びながら成長していく。
そして学ぶことで失敗を回避し、成功へと向かっていく。
私たちの学びの多くは、先人が考えた学問や知見によるものである。
読書は、先人の英知を効率よく吸収するための非常に貴重なツールだ。
樺沢先生は、読書による学びの貴重性について解説している。人生は一度きり。過去の人々の失敗から学び、自分の人生に活かす大切さを改めて考える。
読書