4. アルフレッド・アドラー 著 (小倉広 訳) 「人生に革命が起きる100の言葉」

自己啓発の父、アドラーの言葉と、その言葉の解釈が並んで読める、非常にわかりやすい本。

・すべての悩みは対人関係の課題である

・目標がある限り、劣等感があるのは当然だ

・子供や部下をほめてはいけない、感謝せよ

・問題行動の背後には必ず善がある

・楽観的であれ、今現在に集中せよ

など、アドラー心理学の神髄を知ることができる。

私自身も、ふとした時に未来に不安になったり、過去を悔んだりしてしまっていたが、今できること、解決に向かって歩むこと、着実に前に進む術を教えてくれる本となっている。

シンプルで明快、当たり前のようなことが真実であり、でもそれは人生にとって非常に重要なことなのである。

「過去と他人は変えられないが、今に注目することで、未来と自分は変えられる」